高校留学の荷造りをします。/高校留学準備
娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。
そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。
★今回は、アメリカ高校留学の荷造りについて書かせていただきます★
生活に必要な荷物はどうやって持っていくの?
留学生活は、高校卒業までの長い期間をアメリカで生活をするので、衣類・日用品から勉強のための文房具などたくさんの荷物が必要です。
どうやって荷物を持っていくのでしょうか。
通常は、留学に行くときに飛行機でスーツケースに入れて持っていきます。
荷物がたくさんある時は、宅配便で送ることもできますが、
到着まで日にちがかかるだけでなく値段も高額になります。
宅配便は、箱が壊されていたという話も聞きますので、あまりお勧めはできません。
ほとんどが、スーツケースに入れて一緒に持っていき、足りないものは現地で調達するようです。
ということで、娘のmocaちゃんもスーツケースにできるだけ荷物を入れて持っていくことにしました。
スーツケースはいくつ持っていく?
娘のmocaちゃんは荷物をスーツケースに入れて準備をすることになりました。
しかし、飛行機に持ち込める荷物の個数と重さの制限がありました。
娘のmocaちゃんの場合には、エコノミークラスでしたので、
- 預けることができるスーツケースは、2個(1つ23kg)まで
- 機内に持ち込めるのは、大きさの制限がある10kgまでの荷物が1個
娘のmocaちゃんは大きなスーツケース2個と手荷物の小さなスーツケースに荷造りをすることにしました。
学校教材・文房具は何が必要なの?
iPad
学校の教材で一番必要なのは、iPadでした。
学校の教科書はほとんどがiPadの中に入れます。(ダウンロードします)
娘のmocaちゃんも、学校から事前にiPadを準備するように指示がありました。
ここで重要なのが、
iPadを初期設定をするときには注意が必要です。
日本にいるときに設定をしてしまうと、国をJapan、言語を日本語と無意識に設定をしてしまいます。
しかし、授業で使用するアプリなどをdownloadしますが、日本で初期設定をしてしまうと、日本のものはアメリカでは対応していないことが多く、downloadできずに使えないという問題が生じてしまいます。
そのため、初期設定はアメリカでするのがいいと思います。
iPadの初期設定を娘のmocaちゃんが一人でするのは心配で、日本で一緒に初期設定しようと思っていました。でもそのことを聞いて、iPadは購入したときの箱に入ったまま持っていきました。
でも心配はありませんでした。
留学生は、学校の先生が丁寧に初期設定やアプリや教科書の購入・downloadも丁寧にやってくれました。
*2021年より
iPadからパソコンに変更されました。
オンライン授業がすぐにできるように対応しています。
現在、娘のmocaちゃんはiPadとMacBookを両方使っています。
そのほか、
娘のmocaちゃんのおすすめの物があります。
それはiPad Applepencilです。
iPad Applepencilがあると、直接iPadに書き込めるのでとても便利だそうです。
よかったら使ってみてくださいね。
文房具の規格で日本とアメリカの違いは?
アメリカで鉛筆を使用する場合があります。
SATを知っていますか。
SATは、非営利法人であるカレッジボードが主催する標準テスト。SAT論理試験とSAT科目別試験の総称。アメリカの大学入学時に考慮する要素の一つである。
SATの時には、マークシートでの回答となるため、鉛筆を使用します。
そして、使用する鉛筆の濃さが指定されていることがあります。
アメリカの鉛筆は、日本で言うHBとか2Bという表示ではなく、no.2などネーミングシステムが違います。日本の鉛筆を使うときは、濃さの基準を照らし合わせるか、それとも鉛筆は現地で買ったほうがいいかもしれませんね。
また、ノートやコピー用紙は日本とは規格が若干の違いがあります。
日本の学校では、通常A4サイズを使用します。
アメリカの学校では、日本のA4サイズに似ていますが、それよりひとまわり小さいです。
そして、ルーズリーフのノートは基本3つ穴。
罫線は、日本よりも幅が広いです。
たまに、ノートを必要とするクラスがあり、指定されたノートを使うこともあります。
アメリカのあちこちにある、ターゲットやウォルマートなどのスーパーマーケットで買うことができます。
とは言っても
日本の文房具はとても品質が良いそうです。
娘のmocaちゃんは
「シャープペンシル、ボールペン、消しゴムなどは日本製が一番いいんだよ」
と言っていました。
電子辞書
娘のmocaちゃんはロサンゼルスの語学留学に持っていきましたが、一度も使用しなかったそうです。
アメリカ高校留学では、電子辞書を持っていきませんでした。
英和辞書は一応持っていきましたが、ほとんど使っていないそうです。
ではどうしているのかと言いますと、
iPadやMacBook、携帯電話でのGoogle翻訳機能を活用しているそうです。
娘のmocaちゃんのアメリカの高校は、留学生のみ翻訳のために携帯電話の持ち込みが許可されていました。
*翻訳機能の使用や携帯電話の持ち込みについては、留学先の学校に確認することをお勧めします。
衣類はどのくらい持っていけばいいの?
衣類は何をどのくらい持って行くのかは、留学する国の気候をよく調べてから準備しましょう。
娘のmocaちゃんは、アメリカのサンフランシスコ。
気候は日本と似ています。
四季があるため、夏物から冬物まで考えた洋服類の準備が必要でした。
しかし、
全部を入れようとするとスーツケースには全て入れることはできませんでした。
娘のmocaちゃんの学校は9月から始まります。
なので、
クリスマス休暇に一時帰国することを考えると
そのときに不足分を持っていくことにしました。
また、現地で洋服を買うこともできます。
しかし、現地で洋服を買うときには、日本人の体型に合わないことも多いので気をつけてくださいね。
娘のmocaちゃんは、身長も足も大きいほうでしたので、現地で購入してもサイズは困りませんでした。
靴に関しては、日本よりも娘のmocaちゃんの足のサイズに合う靴が多くありました。
日用品は何を持っていく?
日用品は、普段使っているものを持っていくのがいいと思います。
娘のmocaちゃんは下記のものを持っていきました。
アメリカでも、家の中も全て靴で生活するわけではありません。
その家庭にもよると思いますが、スリッパやサンダルに履き替える家が多いです。
娘のmocaちゃんは、スリッパをホストファミリーが用意してくれました。
しかし、
自分の部屋の中では、床に直接座るのはちょっと抵抗がありますよね。
そこで、娘のmocaちゃんはヨガマットを持っていきました。
床に座るときやストレッチするときも安心です。
床は、カーペットの家もあればフローリングの家もあります。
娘のmocaちゃんのホストファミリーの家はフローリングのため、クイックルワイパーで床掃除を自分でしています。
また、シャンプーやリンス、ボディソープなどは、日本人の肌に合わないことがあるため、持って行ったほうがいいと思います。
薬やコンタクトレンズですが、アメリカは医療費が高いので日本から持って行ったほうがいいですね。
話を聞いたところ、コンタクトレンズをどうしても買いたい場合には、病院で処方箋を出してもらいコストコなどで購入できるそうです。
水筒は、学校にお水を持っていくときに必要です。学校にはウォーターサーバーがあるのでお水を補充することができます。学校のカフェでも購入出来ます。
そのほかには
日本が恋しくなったときのために、漫画やDVDなどやお気に入りのグッズがあるといいですね。
娘のmocaちゃんはお気に入りのバスタオルを持っていきました。
食べ物は持って行っていいの?
ホストファミリーによって、食事の内容はだいぶ違い食事の味が馴染めないことも多くあるようです。慣れないアメリカで、日本食が恋しくなります。
そこで、少しは食べ物があったほうがいいと思います。
しかし、
アメリカ国内に持ち込みが禁止されているものがあります。
知らないで持ち込みをしようとすると、空港の税関で没収されてしまいます。
生の野菜、肉、果物、花が禁止されていますが、そのほかに肉エキスの入った食品も禁止されています。
肉の入ったカップラーメンやレトルト食品、コンソメスープやコンソメ味のポテトチップも持ち込めません。
食品に含まれている成分の欄を見て、肉の文字がないことをよく確認してくださいね。
娘のmocaちゃんは、
カップうどん、カップ焼きそば、レトルトご飯、ふりかけ、スープ、粉末のお茶を持っていきました。
また、ホストファミリーによっては、朝夕の食事は出してくれますが、休日の昼食を出してくれない家もあります。
留学する前によく確認しておくといいですね。
知り合いのお子さんは、留学中にお菓子が食べたくなって日本からお菓子を郵送したそうです。お菓子代金より郵送代金の方が高かったそうです。
ホストファミリーへのお土産
これからお世話になるホストファミリーへのお土産を持っていきます。
すぐに食べられるお菓子と日本の手ぬぐいや扇子などを持っていきました。
詳しくは、この記事を参考にしてください。
荷物を準備をしていると、どんどん増えてしまいますが、限られた量しかスーツケースには入りません。何を持っていくかを何度も何度も考えて準備をしました。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
留学に必要なクレジットカードと現金/高校留学準備
娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。
そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。
★今回は、アメリカ高校留学のクレジットカードと現金について書かせていただきます★
高校留学にクレジットカードやお金は必要ですか?
クレジットカードやお金は、どのくらい必要なのでしょうか。
娘のmocaちゃんが高校留学に準備した、クレジットカードと現金(お金)について説明させていただきます。
娘のmocaちゃんが高校留学前に行ったロサンゼルス語学留学の時は、約1ヶ月(4週間)という短期間だったためクレジットカードは持っていきませんでした。
ロサンゼルス語学留学については、このblogを参考にしていただければと思います。
しかし、高校留学は長期間になりますので何でお金が必要になるかわかりません。
アメリカ高校留学中の必要な荷物は、日本から持っていきますが、スーツケースに入るだけの限られた荷物を持って行くため、足りないものはアメリカで購入することになります。
娘のmocaちゃんは、クレジットカードと現金(お金)を持って行くことにしました。
クレジットカードは18歳未満でも作れるの?
クレジットカードを作成しようと思いましたが、中学校を卒業したばかりの娘のmocaちゃんはクレジットカードを作れる年齢ではありません。
親のクレジットカードの家族会員も、18歳以上でないと作ることができませんでした。
でも、18歳未満でもクレジットカードを作る方法がありました。
それは、親のクレジットカードの家族会員です。
先ほど18歳未満は作れないと説明したばかりですが、
家族カードの作成の説明文をよく読んでみると、留学する場合には15〜18歳でもちょっとした手続きをすると作成できることがわかりました。
クレジットカード作成に必要な書類とは、留学するということがわかる書類のコピーとありましたので、F-1(I-20)のコピーを準備しました。
F-1(I-20)についての説明は、このblogを参考にしていただければと思います。
これで、18歳未満の娘のmocaちゃんもクレジットカードを作ることができました。
*クレジットカードの作成には、クレジットカード会社に確認をすることをお勧めします。
クレジットカードを作成できたことで、もう一つメリットがありました。
それは、空港でのラウンジサービスでした。
親のゴールドカードの家族会員のクレジットカードでしたので、空港でのラウンジサービスを利用することができました。
娘のmocaちゃん一人でも出発前の空港ラウンジで休憩や飲み物を飲むことができました。
クレジットカードを作ることができましたが、娘のmocaちゃんはこれから高校生。
親のクレジットカードの家族会員のため、クレジットカードの管理や万が一不正に使用された場合など不安があります。
そこで、もう1枚カードを作成することにしました。
もう1枚のカードは、デビットカードでした。
デビットカードは15歳以上の高校生から作成することができます。
そして、デビットカードは、銀行の通帳に入っている金額しか使用できませんので、万が一不正使用された場合でも安心があります。
デビットカードで使用した金額は、日本からでも銀行の通帳を記帳することで確認できます。
タイムリーに把握することができました。
娘のmocaちゃんには、買い物をした際にはレシートの写真をメール送信してもらい、母は日本で通帳を記帳して不正使用されていないかの確認をしていました。
デビットカードは、普段使いに使用してもらい
クレジットカードは、高額なお買い物などの時に使用してもらうことにしました。
お金はどれくらい持って行く?
日本の空港への送迎は、車や電車で親と一緒に行きますので、日本円はほとんど必要ありません。
しいて言えば、空港内での飲み物や食べ物を購入する程度で大丈夫だと思います。
あとは、PASMOに自宅から空港を電車で往復できる金額が入っているかを確認しました。
では、アメリカドルはどれくらい持って行った方が良いのでしょうか?
アメリカでの現金が必要な場合はこんな時です。
- 空港での飲み物や食べ物、お土産
- 文房具や日用品
- スターバックスなどのCoffeeやお菓子
- 学校での、プレゼントや寄付
- 習いごとをする場合には、レッスン代金など
- その他、必要なものを購入するとき
これらを購入するときに現金が必要になります。
しかし、たくさんの現金を娘のmocaちゃんが持って行くのは心配です。
また、留学先で現金を保管するセキュリティ面も心配です。
なので、必要最低限の現金を計算して持って行くことにしました。
娘のmocaちゃんは、アメリカでも batontwirlingのレッスンを受ける予定でしたので、それにレッスン代をプラスした料金を持っていきました。
ドルでの現金は、
100ドル札のような大きな金額のお札は少しでいいです。
お店にもよりますが、大きな金額のお札はCoffee1杯程度の購入の場合には使用できない場合があります。注意してくださいね。
チップなどの支払いも考えると、アメリカドルでの現金は、
1ドルや5ドル、10ドル札などの小さな金額のお札に両替して持って行くことをお勧めします。
ということで、
娘のmocaちゃんは、高校留学準備に
クレジットカード、デビットカード、ドルでの現金を持って行くことにしました。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
入学金・学費の外国送金ってどうやるの?/高校留学準備
娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。
そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。
★今回は、入学金・学費の支払いの外国送金について書かせていただきます★
留学費用の支払いには外国送金をします。
娘のmocaちゃんの、アメリカの高校留学の入学金・学費やホームステイ代金の請求書が来ました。
請求書(INVOICE)は、詳細と請求額、お支払い期限が書かれていました。そして、学校からの支払いについての説明書が別途あり、それには、アメリカの銀行の口座番号が記載されていました。
アメリカの高校には、入学金や学費などはどのようにお支払いすればいいのでしょうか。
高校留学前に行ったアメリカ/ロサンゼルスの語学留学の時には、クレジットカードでのお支払いができました。語学学校は、日本事務局もありましたので日本でお支払いができました。
しかし、アメリカ高校の留学費用はクレジットカードでのお支払いができませんでした。
ということで、アメリカの銀行に振り込みをすることになりました。
アメリカ(海外)の銀行に振り込みをすることは、振り込みと言わず外国送金をすると言うそうです。
どうやって外国送金するの?
日本の銀行から、外国送金ができるそうです。
外国の銀行でも、日本に支店がある銀行は簡単に外国送金ができるようです。
しかし、娘のmocaちゃんの高校の銀行は、日本に支店のない銀行でした。
銀行の窓口から外国送金ができます。
外国送金をするために、まずは、家の近くにある銀行に行きました。
銀行に行くと、
この銀行では外国送金を取り扱っていません。
外国送金は、取り扱っている支店に行ってください。
全ての銀行で外国送金ができる訳ではなく、取り扱っている銀行の支店が限られているそうです。
教えていただいた外国送金を取り扱っている銀行の支店まで行きました。
銀行に着くと、一般の窓口とは違って、別階に外貨専用の窓口がありました。
窓口では、外国送金について状況を詳しく説明し、外国送金の書類を作成してもらいました。
<外国送金書類の内容>
そして、
留学費用をお支払いをして外国送金は終わりました。
外国送金は、
関係銀行を経由するためといって、たくさんの手数料が発生しました。手数料だけでも1万円を超えました。
これで、無事に外国送金することができ、アメリカ高校の留学費用をお支払いすることができました。
*事前に銀行のWEBサイトから、申し込み用紙を記入して窓口に行くと、外国送金手数料がほんの少しですがお安くなるそうです。
インターネットバンキングで外国送金ができます。
インターネットバンキングからも外国送金ができますよ。
銀行の方から、アドバイスをしていただきました。
今回、外国送金の書類を作成していただいたので、次はその書類を参考にインターネットバンキングで外国送金をすることにしました。
次の年になり、
アメリカの高校から留学費用の請求が来たのでインターネットバンキングで外国送金しようと、手続きを進めていきましたが、
送金限度額が1回あたり100万円未満と制限がありました。
娘のmocaちゃんの留学費用は、それよりもはるかに高い金額でしたのでインターネットバンキングでの外国送金はできませんでした。
テレビ窓口でも外国送金ができます。
銀行のテレビ窓口なら
どこの支店からでも外国送金ができますよ。
外国送金のために
わざわざ取り扱いをしている支店に電車に乗って行かなくてもいいんだ!
インターネットバンキングが出来なかったため、2年目はテレビ窓口で外国送金をしてみようと思いました。
銀行のテレビ窓口って
銀行の中にあって、端っこのほうにBOXがあるのを見たことがある。
そこは、カードローンを申し込みする人が使うところと思っていたため一度も入ったことがありませんでした。
テレビ窓口は、
カードローンだけではなく、口座開設や各種変更手続き、外国送金もできることがわかりました。
小さなBOXに入るのはちょっと心配でしたが、勇気を出して入りました。
テレビ窓口のあるBOXに入ると
ATMのように画面をタッチして、外国送金を選んで開始をすると
機械の向こうから女の人の声が聞こえてきました。
電話のような受話器があって、そこから担当の方と話を進めました。
テレビ窓口と言っても、相手の担当の方の顔は見ることはできず、私の顔がカメラ越しに相手に見えているようでした。
事前に準備をした用紙を持っていきましたが、それはやりとりの参考にはなりましたが使用はしませんでした。
送金は、娘のmocaちゃんの学校であるため、前年度の外国送金用紙を見せました。
この用紙を見せたことでスムーズに進みました。
金額は、学校からの請求書(INVOICE)を提示しました。
送金理由を聞かれて説明した後に、昨年同様に、親の銀行口座からの外国送金であるため生徒名として娘のmocaちゃんの名前をメッセージに記載してもらいました。
そしてお支払い
ここでは、マネーロンダリングがないか確認をされます。
日本語でいう資金洗浄のこと。麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金(汚れたお金)を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりします。これは、捜査機関による差し押さえや摘発を逃れるための行為で、世界中で巨大な闇のお金として悪用されることもあります。もちろんこれらの行為は法律で禁止されています。
マネーロンダリングではないかと、銀行口座の入金情報を確認されました。
アメリカ高校の学費の外国送金のために、ほかの銀行から大金を入金した場合は、マネーロンダリングが疑われ取り扱いをしてもらえません。
月々お給料の振り込みで貯めたお金とわかるような出入金の記載がされている通帳の提示を求められます。
テレビ窓口の機械の書類をスキャンするところに、通帳を広げて入金がわかる部分を提示しました。
お支払いは、通帳とキャッシュカードが選べましたが、
通帳を選ぶと、印鑑の提示や手続きが複雑になります。しかし、キャッシュカードにすると印鑑や複雑な手続きもなくスムーズにできました。
テレビ窓口からの外国送金は、キャッシュカードの方がスムーズであることがわかりました。
外国送金は難しいけど、こうやって頑張っています。
外国送金の方法は、取り扱っている銀行によって多少の違いがあるかもしれません。
銀行に確認することをお勧めします。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
ビザの申請に行きました!/高校留学準備
娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。
そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。
★今回は、学生ビザの取得について書かせていただきます★
学生ビザって何ですか?
日本から海外に行くときにはパスポートが必要ですよね。
そして、アメリカに入国するには全ての人がビザが必要です。
アメリカに観光に行くときには、ESTA(ビザ免除プログラム)をアメリカ領事館のwebサイトから渡米日の72時間以上前までに申請をするとすぐに発行してもらえます。
留学に必要なビザは、
90日未満の短期留学であれば、観光ビザのESTAで行くことができます。
*娘のmocaちゃんも、ロサンゼルスの語学留学の時は観光ビザのESTAで行きました。
しかし、
留学期間が90日以上になると、学生ビザの取得が必要となります。
娘のmocaちゃんは高校卒業までの長期留学となるため、もちろん学生ビザを取得しなけれななりませんでした。
ビザとは国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。
アメリカの学生ビザの種類は
・F-1ビザ
最も一般的な学生ビザです。米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラムなどで教育を受けることを希望する場合は、F-1 ビザが必要です。週18時間以上の授業を受ける場合も F-1 ビザが必要です。
・M-1ビザ
米国の機関で非学術的もしくは職業的な教育または研修を受けることを計画されている場合は、M-1 ビザが必要です。
留学ビザの種類は、F-1 もしくは M-1 ビザがあることがわかりました。
ということで
娘のmocaちゃんは、高校留学をするためF-1 ビザを申請する必要がありました。
F-1 ビザはどのやって取得するの
F-1 ビザは、
観光ビザのESTAのようにwebサイトからの申請をしてwebで発行できる訳ではありませんでした。
アメリカ領事館に申請をしてから面接官と面接を行い、許可された場合に発行されるそうです。
米国ビザの申請のしかたは、アメリカ領事館のホームページ。
こちらに書いてありました。
まずは、学校からI-20を発行してもらいましょう
学生ビザの申請に最も重要な書類は
合格した学校から発行されるI -20(アイ トウェンティと読みます)です。
留学先の学校からまだ届いていない場合には、早急に請求をして発行してもらいましょう。
娘のmocaちゃんの高校の場合は、入学金の送金が済んだらすぐに郵送で送られてきました。
ビザの申請は難しい!
娘のmocaちゃんの留学する予定の高校から、
学生ビザ申請に必要な書類であるI -20が届きました。
さて、どうやって申請するのでしょうか。
申請のしかたはアメリカ領事館のホームページに書いてありましたが…なんだか難しそう
学生ビザを取得するのは簡単ではないという話も聞きました。
アメリカの高校に合格しても、学生ビザが取得できなかったために留学先の国を変更した方もいたそうです。
せっかく希望のアメリカの高校に合格することができたのに、学生ビザが取得できなかったら、高校留学に行くこともできません。
うちの娘のmocaちゃんは大丈夫かしら…
留学をされた方にお話を聞くと
ビザの申請は自分でできますよ。でも、中学校を卒業したばかりの娘さんが一人で手続きなどをするのは大変ですよね。ビザの申請サポートをしているところに頼むのもいいですね。
ということで、
今回は、ビザ申請サポートを行っているところにお世話になることにしました。
ビザの申請の流れは
ステップ1
ビザの種類を選択します。
*娘のmocaちゃんは、F-1ビザです。
ステップ2
DS-160ビザ申請書の作成をします。
アメリカ領事館のホームページよりDS-160フォームにガイドラインに沿って入力します。
*ビザ申請サポートで代行してもらいました。
ステップ3
ビザ申請料金を支払います。
学生ビザは、申請料金のほかにSEVIS費用の支払いが必要です。
SEVIS費用とは
学生・交流訪問者情報システム(SEVIS)は、インターネットベースのシステムで、F、M、およびJビザの学生交流訪問者(およびその家族)が最初に書類(I- 20またはDS- 2019)を受け取ってから卒業/プログラム終了/または学校を辞めるまでを管理するシステムです。ビザ申請料金とは別に、SEVIS費用を支払う必要があります。
*ビザ申請サポートで代行してもらいました。
ステップ4
ビザ面接の予約をします。
*ビザ申請サポートで代行してもらいました。
アメリカ領事館に行ってきました。
いよいよ面接の日が来ました。
いざ、ビザ申請のためアメリカ領事館に行きます。
ビザ申請の準備が整いました。
ビザ申請サポートで代行していただき、申請書の作成、申請料金とSEVIS費用の支払い、面接予約をしていただき面接の準備が整いました。
娘のmocaちゃんと予約した日時に面接に行きました。
<必要物品>
- パスポート
- オンラインビザ申請書(DS-160)
- カラー写真(5×5cm 背景は白で、6ヶ月以内に撮影したもの:領事館でも撮影できます。)
- 面接予約確認書
- I-20
- SEVIS費支払い確認書
- 親の同意書(未成年が費用を出してもらう場合に、英文での同意書が必要です。ビザ申請サポートのサンプルをもとに英文で記載しサインをしました。)
- 財政証明(金融機関発行の英文残高証明書:留学に伴う費用を賄えることを財政証明書として提出します。最初の1年分があれば大丈夫です。目安として、授業料+生活費として1ヶ月$1000〜1300×滞在月数:面接日を基準に発行日から1ヶ月以内に発行のもの)
*財政証明書は、こちらを参考にしてください。
アメリカ領事館に行きました!
娘のmocaちゃんは、母と一緒に東京のアメリカ領事館に行きました。
アメリカ領事館には初めて行きましたが、
領事館の中はアメリカ。
入り口には飛行機に乗る時と同様のセキュリティチェックがありました。
セキュリティチェックは混んでいました。
「面接時間に間に合わない」と心配しますが、同じ面接時間の人が何十人もいるためセキュリティチェックが混んでいて面接時間を過ぎても大丈夫だそうです。
娘のmocaちゃんと母も、事前に聞いていたため心配はしませんでした。
いよいよ面接
面接は、アメリカ領事館の職員が行います。
もちろん英語での面接になりますが、たまに日本語の時もあるそうです。
ビザの取得は難しく
前にも書きましたが、
留学先の高校に合格してもビザが取得できずに、アメリカではなくカナダの学校に受験しなおしたという話も聞きました。
一度はダメでも2回目でビザを取得できた、という話も聞きました。
そんなことを聞いていると、面接はすごく緊張しますね。
しかし、
面接に行くのは、mocaちゃん一人だけ。 母は一緒にはいけません。
留学するのは娘のmocaちゃんですから。
面接というと、個室に呼ばれて行うというイメージですが、
ビザの面接は、窓口越しに中にいる面接官と面接をするという形式でした。
なので、
順番を待っている間に、ほかの方の面接風景を見ることができました。
すぐに面接が終わる方もいれば、30分以上面接を行っている方もいました。
娘のmocaちゃんが呼ばれる前に、娘よりも小さい小学6年生くらいの女の子が一人で面接を受けていました。
すごいな。
予約した面接時間よりも2時間以上過ぎたところで、娘のmocaちゃんの名前が呼ばれました。
母は面接が気になりましたが、
そばについていることができず、待合席から娘のmocaちゃんの面接をしている後ろ姿を見守りました。
面接は、10〜15分くらいだったと思います。
とっても長く感じましたが…
母のところに帰ってきた娘のmocaちゃんは、あっさりと
「大丈夫みたい」
母は一安心しました。
ビザは、パスポートに貼って郵送されるとのことで
パスポートを預けて帰りました。
ビザの申請が終わり、
娘のmocaちゃんとランチを食べて帰りました。
また一つ留学の準備がすすめられたと安心しながらも
母はまたまた寂しい気持ちになりました。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*
高校留学するには予防接種が必要です。早めの接種計画を!/高校留学準備
娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。
そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。
★今回は、留学に必要な予防接種について書かせていただきます★
高校留学に予防接種が必要なの?
アメリカ高校留学には、予防接種と事前の健康診断が必要なんですよ。
日本国内でも、小さいころから何度も予防接種をしたのを覚えていますよね。
海外留学は、様々な国から学生が集まります。
高校留学して、感染症にかかってしまうのは心配ですね。
ということで、感染症に罹らないように、
アメリカ高校入学に際しては、学校から予防接種をすませていることが求められています。
そして、英文での書類の提出が必要です。
今回は、娘のmocaちゃんの高校留学に必要だった予防接種についてお伝えしていきたいと思います。
どんなワクチンを接種すればいいの?
「予防接種は、小さいころにたくさん接種したから大丈夫!」
と思っていましたが、そうではありませんでした。
アメリカの学校からの接種が義務づけらけられている内容は、
日本は通常接種していないも含まれていました。
どんな予防接種が必要であったのかを、書き出していきたいと思います。
必要な予防接種は、以下の6種類でした。
<留学に必要な予防接種>
*注意* これからは、コロナワクチンの接種もアメリカ留学には必須になるそうです。
※2023年5月よりアメリカ入国に際して、コロナワクチンの接種は必須ではなくなりました。入学に必要かどうかは学校の指示に従ってください。
すぐに、娘のmocaちゃんの母子手帳を出して、予防接種の結果を確認しました。
「母子手帳を見るのは久しぶり、こんなに小さかった、こんなこともあったなあ」
などと思い出に浸りながら、母子手帳を見ていきました。
予防接種の欄をみると、
1.2.6.は予防接種済みでした。
4.のMMRは、はしかと風疹は接種をしていましたが、おたふくかぜは接種していませんでした。
ということで、残りの予防接種をしてもらいに、近所にある、小さなころからのかかりつけの小児科へ行くことにしました。
どこでも予防接種できるわけではなかった!
母子手帳と学校からの用紙を持って、かかりつけの小児科に、注射を嫌がる娘のmocaちゃんを連れていきました。
ところが、小児科の先生が首をかしげていました。
「どうしたの?英文だからだめなのかな、中学3年生は小児科はだめだったのかな?」
と不安を募らせると、
それは、
予防接種の結果を英文で記入するのは構わないけど、Tdap は取り扱っていないんだよ。これは、日本では通常必要がないから、海外専門のクリニックに行かないとできないよ。
Tdapって何?
小児を対象とした国内生産の、DPT-IPV(百日咳・ジフテリア・破傷風・ポリオ混合)のワクチンがありますが、Tdap(破傷風・ジフテリア・百日咳混合)は、 成人(思春期以降)を対象とした3種混合の輸入ワクチンです。
Tdapはここでは出来ないというのを理解しました。
ということで、
海外専門のトラベルクリニックを紹介していただきました。
そのような専門のクリニックがあることを、今回初めて知りました。
ホームページを見てみると、そのクリニックは、
意外と自宅からは遠くはなく、電車1本で行けるところにありました。
計画的に接種しないと留学まで間に合わない!
トラベルクリニックのホームページから予約を行い、予防接種に行きました。
今回は予防接種だけではなく、健康診断も必要となったため、一緒にお願いすることにしました。
医師の診察を受け、書類を提出すると
B型肝炎、Tdap、ムンプス(おたふくかぜ)の3種類の予防接種が必要でした。
受診当日に、3種類の予防接種を受けることができました。
接種後の娘のmocaちゃんの顔を見ると、
もちろん、涙ぐんでいました!
しかし、
Tdapは1回で接種が終了しましたが、
B型肝炎は3回、
ムンプス(おたふくかぜ)は2回接種しないといけませんでした。
さらに、
接種の間隔をとらないといけないため、
次回は、4週間後。
ムンプス(おたふくかぜ)の3回目は、6~12カ月後のため、留学が始まり一時帰国中に接種が必要でした。
「予防接種は、計画的に接種しないと留学まで間に合わない!」
と実感しました。
これから留学を考えている人には、
今回の私たち母娘の経験から、
早めの接種計画を!
と、強調して、お伝えしたいです。
予防接種の証明書は英語で!
当然ではありますが、
予防接種の証明書は英語での提出となります。
海外専門のトラベルクリニックは、
予防接種、英文での診断書作成も安心して頼むことができました。
やっと終わり、ホッとした気持ちでお会計に行ったところ、
母は、請求額にびっくりしました!
そうでした。予防接種は病気ではありません。
健康保険が使えませんでした。
診察や、予防接種、健康診断のための身長・体重測定、視力・聴力検査、英文での診断書作成もろもろ…
母は、クレジットカードでお支払いを致しました。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*