moca-m’s blog

moca-m’s blog

mocaちゃんのアメリカ高校留学

MENU

入学金・学費の外国送金ってどうやるの?/高校留学準備

f:id:moca-m:20211121171131j:plain

娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。

そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。

今回は、入学金・学費の支払いの外国送金について書かせていただきます

 

留学費用の支払いには外国送金をします。

娘のmocaちゃんの、アメリの高校留学入学金・学費やホームステイ代金の請求書が来ました。

請求書(INVOICE)は、詳細と請求額、お支払い期限が書かれていました。そして、学校からの支払いについての説明書が別途あり、それには、アメリカの銀行の口座番号が記載されていました。

アメリカの高校には、入学金や学費などはどのようにお支払いすればいいのでしょうか。

高校留学前に行ったアメリカ/ロサンゼルスの語学留学の時には、クレジットカードでのお支払いができました。語学学校は、日本事務局もありましたので日本でお支払いができました。

しかし、アメリカ高校の留学費用はクレジットカードでのお支払いができませんでした。

ということで、アメリカの銀行に振り込みをすることになりました。

アメリ(海外)の銀行に振り込みをすることは、振り込みと言わず外国送金をすると言うそうです。

 

どうやって外国送金するの?

日本の銀行から、外国送金ができるそうです。

 

外国の銀行でも、日本に支店がある銀行は簡単に外国送金ができるようです。

しかし、娘のmocaちゃんの高校の銀行は、日本に支店のない銀行でした。

 

銀行の窓口から外国送金ができます。

外国送金をするために、まずは、家の近くにある銀行に行きました。

銀行に行くと、

この銀行では外国送金を取り扱っていません。
外国送金は、取り扱っている支店に行ってください。

全ての銀行で外国送金ができる訳ではなく、取り扱っている銀行の支店が限られているそうです。

教えていただいた外国送金取り扱っている銀行の支店まで行きました。

 

銀行に着くと、一般の窓口とは違って、別階に外貨専用の窓口がありました。

窓口では、外国送金について状況を詳しく説明し、外国送金の書類を作成してもらいました。

  <外国送金書類の内容>

  • 依頼人(ここは母の名前と住所を書きました。)
  • 受取り人(学校の名前と住所を書きました。)
  • 支払い銀行(口座番号、銀行名、住所)
  • 送金額(USD:アメリカドルを選びました。)
  • メッセージ(送金理由、娘の名前、請求書(INVOICE)番号)

そして、
留学費用をお支払いをして外国送金は終わりました。

外国送金は、
関係銀行を経由するためといって、たくさんの手数料が発生しました。手数料だけでも1万円を超えました。

これで、無事に外国送金することができ、アメリカ高校の留学費用をお支払いすることができました。

 

*事前に銀行のWEBサイトから、申し込み用紙を記入して窓口に行くと、外国送金手数料がほんの少しですがお安くなるそうです。

 

インターネットバンキングで外国送金ができます。

インターネットバンキングからも外国送金ができますよ。

銀行の方から、アドバイスをしていただきました。

今回、外国送金の書類を作成していただいたので、次はその書類を参考にインターネットバンキングで外国送金をすることにしました。

 

次の年になり、
アメリカの高校から留学費用の請求が来たのでインターネットバンキングで外国送金しようと、手続きを進めていきましたが、

送金限度額が1回あたり100万円未満と制限がありました。

娘のmocaちゃんの留学費用は、それよりもはるかに高い金額でしたのでインターネットバンキングでの外国送金はできませんでした。

 

テレビ窓口でも外国送金ができます。

銀行のテレビ窓口なら
どこの支店からでも外国送金ができますよ。

外国送金のために
わざわざ取り扱いをしている支店に電車に乗って行かなくてもいいんだ!

インターネットバンキングが出来なかったため、2年目はテレビ窓口外国送金をしてみようと思いました。

 

銀行のテレビ窓口って
銀行の中にあって、端っこのほうにBOXがあるのを見たことがある。

そこは、カードローンを申し込みする人が使うところと思っていたため一度も入ったことがありませんでした。

 

テレビ窓口は、

カードローンだけではなく、口座開設や各種変更手続き、外国送金もできることがわかりました。

小さなBOXに入るのはちょっと心配でしたが、勇気を出して入りました。

 

テレビ窓口のあるBOXに入ると

ATMのように画面をタッチして、外国送金を選んで開始をすると

機械の向こうから女の人の声が聞こえてきました。

電話のような受話器があって、そこから担当の方と話を進めました。

テレビ窓口と言っても、相手の担当の方の顔は見ることはできず、私の顔がカメラ越しに相手に見えているようでした。

事前に準備をした用紙を持っていきましたが、それはやりとりの参考にはなりましたが使用はしませんでした。

送金は、娘のmocaちゃんの学校であるため、前年度の外国送金用紙を見せました。

この用紙を見せたことでスムーズに進みました。

金額は、学校からの請求書(INVOICE)を提示しました。

送金理由を聞かれて説明した後に、昨年同様に、親の銀行口座からの外国送金であるため生徒名として娘のmocaちゃんの名前をメッセージに記載してもらいました。

 

そしてお支払い

ここでは、マネーロンダリングがないか確認をされます。

マネーロンダリングとは

日本語でいう資金洗浄のこと。麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金(汚れたお金)を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりします。これは、捜査機関による差し押さえや摘発を逃れるための行為で、世界中で巨大な闇のお金として悪用されることもあります。もちろんこれらの行為は法律で禁止されています。

 

マネーロンダリングではないかと、銀行口座の入金情報を確認されました。

アメリカ高校の学費外国送金のために、ほかの銀行から大金を入金した場合は、マネーロンダリングが疑われ取り扱いをしてもらえません。

月々お給料の振り込みで貯めたお金とわかるような出入金の記載がされている通帳の提示を求められます。

テレビ窓口の機械の書類をスキャンするところに、通帳を広げて入金がわかる部分を提示しました。

お支払いは、通帳とキャッシュカードが選べましたが、

通帳を選ぶと、印鑑の提示や手続きが複雑になります。しかし、キャッシュカードにすると印鑑や複雑な手続きもなくスムーズにできました。

テレビ窓口からの外国送金は、キャッシュカードの方がスムーズであることがわかりました。

 

外国送金は難しいけど、こうやって頑張っています。

 

外国送金の方法は、取り扱っている銀行によって多少の違いがあるかもしれません。

銀行に確認することをお勧めします。

*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*