高校留学の荷造りをします。/高校留学準備
娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。
そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。
★今回は、アメリカ高校留学の荷造りについて書かせていただきます★
生活に必要な荷物はどうやって持っていくの?
留学生活は、高校卒業までの長い期間をアメリカで生活をするので、衣類・日用品から勉強のための文房具などたくさんの荷物が必要です。
どうやって荷物を持っていくのでしょうか。
通常は、留学に行くときに飛行機でスーツケースに入れて持っていきます。
荷物がたくさんある時は、宅配便で送ることもできますが、
到着まで日にちがかかるだけでなく値段も高額になります。
宅配便は、箱が壊されていたという話も聞きますので、あまりお勧めはできません。
ほとんどが、スーツケースに入れて一緒に持っていき、足りないものは現地で調達するようです。
ということで、娘のmocaちゃんもスーツケースにできるだけ荷物を入れて持っていくことにしました。
スーツケースはいくつ持っていく?
娘のmocaちゃんは荷物をスーツケースに入れて準備をすることになりました。
しかし、飛行機に持ち込める荷物の個数と重さの制限がありました。
娘のmocaちゃんの場合には、エコノミークラスでしたので、
- 預けることができるスーツケースは、2個(1つ23kg)まで
- 機内に持ち込めるのは、大きさの制限がある10kgまでの荷物が1個
娘のmocaちゃんは大きなスーツケース2個と手荷物の小さなスーツケースに荷造りをすることにしました。
学校教材・文房具は何が必要なの?
iPad
学校の教材で一番必要なのは、iPadでした。
学校の教科書はほとんどがiPadの中に入れます。(ダウンロードします)
娘のmocaちゃんも、学校から事前にiPadを準備するように指示がありました。
ここで重要なのが、
iPadを初期設定をするときには注意が必要です。
日本にいるときに設定をしてしまうと、国をJapan、言語を日本語と無意識に設定をしてしまいます。
しかし、授業で使用するアプリなどをdownloadしますが、日本で初期設定をしてしまうと、日本のものはアメリカでは対応していないことが多く、downloadできずに使えないという問題が生じてしまいます。
そのため、初期設定はアメリカでするのがいいと思います。
iPadの初期設定を娘のmocaちゃんが一人でするのは心配で、日本で一緒に初期設定しようと思っていました。でもそのことを聞いて、iPadは購入したときの箱に入ったまま持っていきました。
でも心配はありませんでした。
留学生は、学校の先生が丁寧に初期設定やアプリや教科書の購入・downloadも丁寧にやってくれました。
*2021年より
iPadからパソコンに変更されました。
オンライン授業がすぐにできるように対応しています。
現在、娘のmocaちゃんはiPadとMacBookを両方使っています。
そのほか、
娘のmocaちゃんのおすすめの物があります。
それはiPad Applepencilです。
iPad Applepencilがあると、直接iPadに書き込めるのでとても便利だそうです。
よかったら使ってみてくださいね。
文房具の規格で日本とアメリカの違いは?
アメリカで鉛筆を使用する場合があります。
SATを知っていますか。
SATは、非営利法人であるカレッジボードが主催する標準テスト。SAT論理試験とSAT科目別試験の総称。アメリカの大学入学時に考慮する要素の一つである。
SATの時には、マークシートでの回答となるため、鉛筆を使用します。
そして、使用する鉛筆の濃さが指定されていることがあります。
アメリカの鉛筆は、日本で言うHBとか2Bという表示ではなく、no.2などネーミングシステムが違います。日本の鉛筆を使うときは、濃さの基準を照らし合わせるか、それとも鉛筆は現地で買ったほうがいいかもしれませんね。
また、ノートやコピー用紙は日本とは規格が若干の違いがあります。
日本の学校では、通常A4サイズを使用します。
アメリカの学校では、日本のA4サイズに似ていますが、それよりひとまわり小さいです。
そして、ルーズリーフのノートは基本3つ穴。
罫線は、日本よりも幅が広いです。
たまに、ノートを必要とするクラスがあり、指定されたノートを使うこともあります。
アメリカのあちこちにある、ターゲットやウォルマートなどのスーパーマーケットで買うことができます。
とは言っても
日本の文房具はとても品質が良いそうです。
娘のmocaちゃんは
「シャープペンシル、ボールペン、消しゴムなどは日本製が一番いいんだよ」
と言っていました。
電子辞書
娘のmocaちゃんはロサンゼルスの語学留学に持っていきましたが、一度も使用しなかったそうです。
アメリカ高校留学では、電子辞書を持っていきませんでした。
英和辞書は一応持っていきましたが、ほとんど使っていないそうです。
ではどうしているのかと言いますと、
iPadやMacBook、携帯電話でのGoogle翻訳機能を活用しているそうです。
娘のmocaちゃんのアメリカの高校は、留学生のみ翻訳のために携帯電話の持ち込みが許可されていました。
*翻訳機能の使用や携帯電話の持ち込みについては、留学先の学校に確認することをお勧めします。
衣類はどのくらい持っていけばいいの?
衣類は何をどのくらい持って行くのかは、留学する国の気候をよく調べてから準備しましょう。
娘のmocaちゃんは、アメリカのサンフランシスコ。
気候は日本と似ています。
四季があるため、夏物から冬物まで考えた洋服類の準備が必要でした。
しかし、
全部を入れようとするとスーツケースには全て入れることはできませんでした。
娘のmocaちゃんの学校は9月から始まります。
なので、
クリスマス休暇に一時帰国することを考えると
そのときに不足分を持っていくことにしました。
また、現地で洋服を買うこともできます。
しかし、現地で洋服を買うときには、日本人の体型に合わないことも多いので気をつけてくださいね。
娘のmocaちゃんは、身長も足も大きいほうでしたので、現地で購入してもサイズは困りませんでした。
靴に関しては、日本よりも娘のmocaちゃんの足のサイズに合う靴が多くありました。
日用品は何を持っていく?
日用品は、普段使っているものを持っていくのがいいと思います。
娘のmocaちゃんは下記のものを持っていきました。
アメリカでも、家の中も全て靴で生活するわけではありません。
その家庭にもよると思いますが、スリッパやサンダルに履き替える家が多いです。
娘のmocaちゃんは、スリッパをホストファミリーが用意してくれました。
しかし、
自分の部屋の中では、床に直接座るのはちょっと抵抗がありますよね。
そこで、娘のmocaちゃんはヨガマットを持っていきました。
床に座るときやストレッチするときも安心です。
床は、カーペットの家もあればフローリングの家もあります。
娘のmocaちゃんのホストファミリーの家はフローリングのため、クイックルワイパーで床掃除を自分でしています。
また、シャンプーやリンス、ボディソープなどは、日本人の肌に合わないことがあるため、持って行ったほうがいいと思います。
薬やコンタクトレンズですが、アメリカは医療費が高いので日本から持って行ったほうがいいですね。
話を聞いたところ、コンタクトレンズをどうしても買いたい場合には、病院で処方箋を出してもらいコストコなどで購入できるそうです。
水筒は、学校にお水を持っていくときに必要です。学校にはウォーターサーバーがあるのでお水を補充することができます。学校のカフェでも購入出来ます。
そのほかには
日本が恋しくなったときのために、漫画やDVDなどやお気に入りのグッズがあるといいですね。
娘のmocaちゃんはお気に入りのバスタオルを持っていきました。
食べ物は持って行っていいの?
ホストファミリーによって、食事の内容はだいぶ違い食事の味が馴染めないことも多くあるようです。慣れないアメリカで、日本食が恋しくなります。
そこで、少しは食べ物があったほうがいいと思います。
しかし、
アメリカ国内に持ち込みが禁止されているものがあります。
知らないで持ち込みをしようとすると、空港の税関で没収されてしまいます。
生の野菜、肉、果物、花が禁止されていますが、そのほかに肉エキスの入った食品も禁止されています。
肉の入ったカップラーメンやレトルト食品、コンソメスープやコンソメ味のポテトチップも持ち込めません。
食品に含まれている成分の欄を見て、肉の文字がないことをよく確認してくださいね。
娘のmocaちゃんは、
カップうどん、カップ焼きそば、レトルトご飯、ふりかけ、スープ、粉末のお茶を持っていきました。
また、ホストファミリーによっては、朝夕の食事は出してくれますが、休日の昼食を出してくれない家もあります。
留学する前によく確認しておくといいですね。
知り合いのお子さんは、留学中にお菓子が食べたくなって日本からお菓子を郵送したそうです。お菓子代金より郵送代金の方が高かったそうです。
ホストファミリーへのお土産
これからお世話になるホストファミリーへのお土産を持っていきます。
すぐに食べられるお菓子と日本の手ぬぐいや扇子などを持っていきました。
詳しくは、この記事を参考にしてください。
荷物を準備をしていると、どんどん増えてしまいますが、限られた量しかスーツケースには入りません。何を持っていくかを何度も何度も考えて準備をしました。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*