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mocaちゃんのアメリカ高校留学

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留学準備/高校合格から渡米までにやっておくこと

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娘のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。

そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。

高校留学を決めた娘のmocaちゃんは無事に高校合格することができました。アメリカ高校留学に向けて、私たち母娘は頑張ります。

今回は、アメリカ高校留学までの準備についてお伝えしていきます

 

 

アメリカの高校に合格しました!

娘のmocaちゃんは、
アメリ高校に合格しました!

中学3年生の4月にアメリカ高校留学を決心し、
11月に日本からSkypeを使ってアメリ高校受験の面接試験を受けました。
そして、12月初めに、アメリカの高校から合格のお知らせが届きました。

congratulation

母娘共に、ホッとひと安心しました。

娘のmocaちゃんは、
アメリカの高校合格のお知らせがあった直後に、バトントワーリングの全国大会がありました。
そして、
その全国大会でもいい結果をいただくことができました。

アメリカ高校受験と
バトントワーリングの全国大会
両方とも大変だったけどよく頑張ったね。

ということで、私たち母娘はとても気分良く年越しをすることができました。そして、新年を迎えた私たちは、留学準備に向けて動き出しました。

さあ、
高校留学(渡米)まで準備をはじめよう!

頑張らないとね。

留学までの準備は何をするの?

アメリカの高校からは、
格通と一緒に、今後の流れや手続きなどについてのお知らせが届きました。

アメリカの学校からのお知らせは、当然ですが全て英語で書かれていました。
そのため、留学エージェントの方に翻訳してもらい、内容を確認していきました。

アメリカ高校(留学先)からの
お知らせの内容は、

  • 8月中旬から学校が始まります。
  • 留学生は、8月初めにあるサマープログラムへの参加が必須です。
  • それに向けて準備を行ってください。

上記のことが書かれていました。

留学までの準備期間は
7月まで。

8月からは娘と離ればなれになってしまう…
あと、
7ヶ月間しかない。

 

高校留学(渡米)までの準備期間が、長いのか短いのかは分かりませんでしたが、期限に間に合うように準備を進めたいと思います。

そして、高校留学の準備を進めながら、娘のmocaちゃんとの残された時間を有意義に過ごしたいと思いました。

 

準備の進めかた!

高校留学(渡米)までの準備については、留学エージェントの方のサポートを受けて進めることにしました。

実際に準備をしたことは、

  • 学校の手続き関連
  • 語学学習について
  • 荷物の準備について

大まかですが、このようなことをしていきました。

娘のmocaちゃんの実際に行ったことを、
それぞれ、説明をしていきたいと思います。

アメリカ高校の入学手続きは何が必要なの?

まずは、アメリカ高校入学手続きの準備を始めないといけません。

高校留学(渡米)までの学校手続き関連について、どんなことをしたかを書き出してみました。

アメリカ学校手続き関連
  1. 入学金、学費などのお支払い
  2. I-20の取得とビザの申請
  3. ホームステイ先の決定
  4. 予防接種
  5. iPadの購入
  6. schoolユニフォームの申し込み
学校手続きは、やることがたくさんあるのね

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留学先のアメリカの高校とは、
留学エージェントの方に学校との間に入っていただき、メールでのやりとりをして進めていきました。
母は「よく分らない」の連発でした!

 

語学留学に行きました!

以前にも書かせていただきましたが、

英語や留学など縁のない生活を送ってきた娘は、高校留学を決意して合格するまで

短い期間でしたが、ここまでよく頑張りました。

しかし、高校留学後の生活や学習を考えると、もっと英語の学習が必要なのは言うまでもありません。

中学校で学んできた英語とは違う学習が必要ですね。

留学エージェントの方やインターネットの情報、知り合いからのアドバイスより、

アメリへ短期間の語学留学をすることに決めました!

そして、4月に約1か月間、ロサンゼルス語学留学に行きました。

アメリカ/ロサンゼルス語学留学は、
語学学校に通い英語で授業を受けて、ホームステイでホストファミリーと楽しく過ごすことができました。

短期間でしたが、アメリカ高校留学の導入という意味では、語学留学はとてもよかったようです。

その後、日本では、

高校留学(渡米)まで、留学準備対策を専門にしたに通いました。

今までの娘は、バトントワーリングの練習が忙しいこともあったためか、塾に行くのを嫌がり、高校受験に向けての模擬試験さえも受けていませんでした。

しかし、この塾に関しては、自ら行きたいと言い出して、熱心に通いました。

目標ができると変わりますね。

出国までの準備、何を持っていけばいいの?

高校留学が始まると、留学先では卒業までの長い期間を過ごすことになります。

よって、高校留学(渡米)までに、準備をするものはたくさんありました。

  • 航空券
  • 海外旅行保険
  • お金・クレジットカード
  • スーツケース・荷物一式など

このほかに、娘はアメリカでもBaton twirlingのレッスンを受ける予定でしたので、Baton twirlingの準備も一緒に進めていきました。

母は、

15年間ずっと一緒だった娘と過ごせる時間もあと少し。

高校留学(渡米)準備のほかに、娘との時間を大切にしたいと思いました。

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次は、高校留学(渡米)までの準備をもっと詳しくお伝えしていきたいと思います。

*最後まで読んでいただき、ありがとうございました。*

 

 

 

いよいよアメリカ高校受験の日

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娘 のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。

わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。

そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。

高校留学を決めたmocaちゃんの高校留学に向けて、私たち母娘は動き始めました。

今回は、アメリカの高校受験の受験当日の様子ついて書かせていただきます。

 

アメリカ高校受験、出願しました!

アメリカ高校受験に必要な出願書類は?

娘のmocaちゃんは、アメリカ高校受験の出願書類を提出して、いよいよ本格的にmocaちゃんのアメリカ高校受験が始まりました。

留学エージェントの方が探してくれたアメリカの高校3校全部はまだ出願書類を出してはいません。

まずは、各学校の受験日程を考えて、そのうちの1校に出願書類を提出しました。この学校を受験して、結果を見てから他の学校を受けることにしました。
この学校は、娘のmocaちゃんが一番行きたいと考えている学校でした。

アメリカ高校受験のために準備をした出願書類

  1. 願書、エッセイ(mocaちゃん・母)
  2. 英文での成績証明書(2年間)
  3. 学校からの推薦状3通(英語、数学、そして学校長)
  4. TOEFLスコア
  5. パスポートのコピー
  6. 財務能力証明書(6ヶ月以内の英文残高証明書)
  7. 出願料

エッセイは娘のmocaちゃんだけでなく、母の書くエッセイもあったため、すごく頑張って書き上げました。

成績証明証や学校からの推薦状は、担任の先生に一度は驚かれましたが、期限よりも早く書いてもらうことができました。中学校に依頼する書類は、早めに動きだしたので、あわてずに準備をすることができました。

しかし、娘のmocaちゃんが受験が始まったにも関わらず、習いごとのBaton twirlingの全国大会を目前に控えていたため、練習や大会と週末も忙しい日が続いていました。
そのため、TOEFLテストが1回しか受けられず、結果が郵送で届いたのが、出願提出のギリギリの日だったため、もっと計画的にすればよかったと思いました。

何はともあれ、やっと出願の準備が整いました。

受験日はいつになるの?

ということで、本当にやっと出願の準備が整いました。

娘のmocaちゃんのアメリカ高校の第1希望の学校の出願締め切りは12月4日でした。留学エージェントの方を通して提出して、出願終了しました!

娘のmocaちゃんが、アメリカへ高校留学を決意して、5月から動き出しました。約7カ月の期間で、よく間に合いました。ふうー。

 

アメリカ高校へ出願した後は、いよいよ受験(面接)のみとなりました。
受験日(面接)はいつになるの?と思っていたら、思いのほか返事が早くきて、約1週間後に、受験日(面接)が決まりました。

 

アメリカ高校/受験会場はどこ?

受験(面接)は、前回お伝えした通り、現地まで行かなくてもスカイプ(インターネットのTV電話)を使って日本で出来ます。

※2023年の時点では、スカイプではなくzoomに変更になっています。

受験会場は、スカイプの環境があれば自宅でも可能とのことでした。

でも、でも、

初めてのアメリカの高校の方と英語でのやり取りなんて、英語のできない母は想像もつきません。

そこで、エージェントの方に相談すると、

面接会場とスカイプの環境を用意してくれました。

アメリカとの時差を考えて、受験(面接)時間は、午前中の9時(アメリカは午後4時)からに決まりました。

 

いよいよアメリカ高校受験です!

試験当日は

面接当日は、母は同行できず、祖父と二人で会場に向かいました。

まずは、エージェントの方が、アメリカの高校受験担当の方と調整を行った後に、会場には娘一人だけ。

娘のmocaちゃんの高校受験は、
パソコンに向かってスカイプでの面接試験が開始しました。

 

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約30分程度の面接試験でしたが、娘 のmocaちゃんにとってはその時間が長く感じたのか、短く感じたのか、手応えはどうだったのでしょうか。

祖父からの話では、

ちゃんと話ができていたみたい。
受験会場から出てきた時は、笑顔だった!

会場に行けなかった母は、どうだったかと心配でたまりませんでしたが、

祖父からの報告を受け、さらに娘からは

「分からないところもあったけど、受け答えできたよ。」

娘の声も明るく報告があり、ひと安心しました。

12月初めでしたので、日本で高校受験をする中学校のお友達より、少し早い高校受験になりました。

 

どきどきの結果発表!

 どんな高校を受験したの?

娘は、サンフランシスコにあるSalesian College Preparatoryというキリスト教系で

大学進学率100%高校を受験しました。

学校のホームページを見ると

International Program

This program is highly competitive, and we accept a limited number of students in Grades 9, 10 and 11 each year.

(翻訳)このプログラムは非常に競争が激しく、毎年9年生、10年生、11年生の限られた数の学生を受け入れています。

While we provide ESL courses, we do expect international students to be proficient in English speaking, reading and writing.

(翻訳)ESLコースを提供していますが、留学生は英語を話す、読む、書くに堪能であることを期待しています。  

学校のプログラムをみると、このように書かれていました。

非常に競争が激しいって、難しいってこと?

限られた数って何人なの?

英語を話す、読む、書くに堪能、それが一番厳しい!!

エージェントの方からは、学校の成績は幸運にも英語と数学が良かったので、そこは有利であるとコメントをいただきましたが、

TOEFLの点数を上げることや英会話の準備もあまりできず、

本人だけでなく母も不安がいっぱいでした。

学校からは、スカイプでの面接を重視するとのことで・・・

面接では、きちんとした受け答えと、自分の言いたいことを伝えることができたのかな?

 

娘のmocaちゃんは、
もしも残念な結果だった場合を考えて、日本の公立高校を受験することも考えていました。

さらに、アメリカ高校受験の面接試験が終わった数日後の、中学校の担任の先生との3者面談では、日本の私立高校を併願の申し込みをすめられました。

でも、まだ結果が来ていないから、私立高校の併願の申し込みは「ちょっと待って下さい。」

先生も生徒の進学を考えてくれているため、切迫感を感じました。

「でも、結果が出るまでもうちょっと待って下さい。」何度もお願いしました。

 

どきどきの結果発表!

 

・・・どきどき・・・どきどき・・・

そして、

クリスマス直前に、メールが届きました。

Congratulations!

「やったー!」

無事に合格できました

おめでとう!よかったね!

これでひと安心できましたが、

本当に留学することが決まったと思うと、うれしい半面、母はさみしい気持ちになりました。

でも、

これからは高校留学に向けての準備が必要です。

まだまだ分からないことだらけです。

さあ、がんばろー!

 

次は、留学準備についてお伝えしたいと思います。

※2023年の時点では、スカイプではなくzoomに変更になっています。

*最後まで読んでいただき、ありがとうございました*

 

アメリカ高校受験の準備をします③/英会話とその他の書類

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娘 のmocaちゃんがアメリカに高校留学することになりました。

わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。

そんな私たち母娘の、留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。

高校留学を決めたmocaちゃんの高校留学に向けて、私たち母娘は動き始めました。

今回は、アメリカの高校受験の出願準備/英会話とその他の書類について書かせていただきます。

 

 

アメリカ高校受験に備えて英会話の準備は必要です

英語での面接はあるの?

アメリカの高校受験は、出願したら必ず面接があります。

日本の高校受験も同じように面接がありますね。
しかし、日本と違うことは、言葉が英語ということです。

現在の中学校の英語の授業では、日本語での解説があります。
しかし、アメリカ高校受験の面接のときには日本語での解説なんて、さすがにそれはないですよね。全てが英語でのやりとりとなります。

今までは、高校受験の面接を受けにアメリカの現地まで行くのが当たり前だったそうですが、最近では、わざわざアメリカの学校まで行かなくてもスカイプ(インターネットでのTV電話)で日本で面接をすることができるようになっています。

まずは、スカイプでの面接に備えて英会話の準備が必要でした。

 

アメリカ高校受験の面接に向けて英会話対策しよう!

英会話の練習は
どのようにしたらいいの!

アメリ高校受験では面接があることがわかりましたが、

我が家の家族は誰も英語を話すことができません。家庭内では、娘のmocaちゃんが英会話の練習ができるような環境はありませんでした。

さらに、外国人や英語を話せる知り合いもいません。

このような英語からかけ離れた生活環境では、娘のmocaちゃんが英語が話せるようになるはずがありません。

でも、このような生活環境の中でも娘のmocaちゃんはアメリカへ高校留学をすることを決めたのです。少しでも英会話ができるように、受験対策として英会話の学習をすることに決めました。

しかし、娘はBaton twirlingの練習があるため、英会話教室に通うことができませんでした。

そこで、考えたのが、インターネットでの英会話レッスンでした。

 

インターネットで英会話レッスンを受けました!

インターネットでの英会話教室は、1回30分で月に何回でもレッスンが受けられました。さらに、
時間は24時間OK!

インターネットでの英会話教室は、人気の講師はすぐに予約が埋まってしまうようでしたが、講師を選ばなければ、受けたいときにすぐレッスンを受けることができました。

レッスンは、娘のmocaちゃんのレベルに合わせた教材をもとに挨拶から会話、発音の指導をおこないます。レッスンを始めたばかりのときには、英会話がなれずに恥ずかしさもあったのか、なかなか声が出ず、「まま、なんて答えればいいの、そばにいて」とレッスンの時間は母もそばにいました。しかし、徐々にどのように会話をすればいいのかわかってきてからは、母はそばにいることなく一人でレッスンを受けていました。

しかし、学校の授業を受けて、Baton twirlingの練習をして、夜遅く自宅に帰ってから英会話のレッスンというと、疲れや時間が遅いこともあり、自ら行うことは難しく、段々と足が遠のいてしまいました。


そこで、Baton twirlingの先生に紹介をしていただき、
英語の家庭教師をお願いしました。

家庭教師による
スカイプでの面接レッスン

Baton twirlingの先生に紹介をしていただいた家庭教師は、オーストラリア出身の方でとても優しく教えてくれました。

アメリカの高校受験の面接の
スカイプは、音質等にも影響されることがあるので、ネット環境でテストするといいそうです。

そのため、家庭教師は1回は対面で行いましたが、それ以後は、アメリカ高校受験の面接対策のため、スカイプでのレッスンをしてもらうことにしました。

家庭教師は、対面を含めて約3回のレッスンでしたが、娘のmocaちゃんの緊張を和らげながら、高校受験に向けた適切なアドバイスをしてくれました。さらに、スカイプでの面接する練習もできました。母の目から見て、とっても役に立ったと思います。

家庭教師さん、紹介してくれたBaton twirlingの先生、
どうもありがとうございました。 

娘のmocaちゃんは…  

少しは役に立ったのかな? 

 

アメリカ高校受験に必要な書類。こんな書類も必要です。

財務能力証明書って
知っていますか?

アメリカ高校受験の出願には
財務能力証明書というのが必要です。

日本の高校受験では、財務能力証明書の提出が必要なんて聞いたことはありませんね。

財務能力証明書とは、
銀行預金の残高証明で、
留学費用が支払えるかというのを見るそうです。
アメリカの高校受験申請だけでなく、ビザ申請のときにも必要になります。

銀行の残高はいくらあるといいの?

留学生が、アメリカの高校に在籍するためにかかる費用の、最低1年分程度の学費、教材費、ホームステイ代など支払う能力があるかを見るそうです。

アメリカ高校受験のために必要な銀行残高は、留学する学校によってその金額は変わりますね。
でも、ギリギリの残高しかないよりは、少しでも多いほうが学校側も安心できると思います。

お子さんが留学を経験された先輩ママにお聞きしたところ、
財務能力証明書は、一つの銀行や郵貯で発行したものを提出するそうです。

今は、郵便貯金や銀行預金も分散して預けていることが多いですよね。

この時だけは、先輩ママのアドバイスをもとに、ほかの銀行の預金をおろして、一つの銀行にまとめました。少しでも沢山の預金があるようにしてから財務能力証明書を発行してもらいました。

お金持ちの方は、そんな苦労は必要ないですね。

そして、

銀行や郵貯に財務能力証明書(残高証明書)を発行してもらう際には、
英文でドル換算した金額も記載してもらうようにお願いしてください。

だって、
高校受験するのは日本ではなく
アメリですから。

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*最後まで読んでいただき、ありがとうございました*

 

 

アメリカ高校受験の準備をします②/推薦状とエッセイ

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娘 のmocaちゃんが、アメリカに高校留学することになりました。

わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。

そんな私たち母娘の、
留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。

高校留学を決めたmocaちゃんの高校留学に向けて、私たち母娘は動き始めました。

今回は、アメリカの高校受験の出願準備/推薦状とエッセイについて書かせていただきます。

 

推薦状を書いてもらいましょう!

アメリカ高校受験の申請には、
在籍している中学校の推薦状が必要でした。

推薦状は早めに学校にお願いしましょう。 

アメリカ高校受験のため、
現在、在籍している中学校に

  1. 英文での成績証明書(2年間)
  2. 推薦状3通(英語、数学、学校長)

この2点を娘mocaちゃんのお願いに行きました。すると、担任の先生は

えっ英語で!

このときの、担任の先生の驚いた表情は忘れません。

たしかに、
アメリカの高校に受験するのですから日本語は通じませんから。

しかし、担任の先生の気持ちになってみると、この時期に、英語で書くということだけでなく、推薦状を書いていただくこと自体が大変だったのだと思います。

中学3年生の娘のまわりには、高校受験を控えた生徒さんがほかにもたくさんがいました。
高校受験の準備に必死になっているのは娘のmocaちゃんだけではありませんでした。

 

忙しい時期に申し訳ありませんでした。
そこで、
留学エージェントの力を借ります。

日本語で先生方に推薦状を書いていただき、留学エージェントの方に翻訳してもらうことにしました。

先生のことを考えると、推薦状は早めにお願いしておくといいですね。

 

 推薦状ができました!

推薦状を依頼して、1か月くらいで書いていただけるとお返事をいただき、アメリカ高校受験の申請までギリギリ間に合うと思っていました。

担任の先生はギリギリではと配慮してくれたのか、2週間もたたないうちに

できたので取りに来てください

と連絡が来ました。

 中学校に出来上がった推薦状を取りに行くと、成績証明書と英語の先生の推薦状は英語で書いてくれていました。

さすがです。

そのほか、校長先生、数学の先生の推薦状をいただき、留学エージェントの方に日本語から英語に翻訳してもらいました。

 

 入学願書には、
エッセイが必要です

 高校留学のための入学試験エッセイは、アメリカ高校受験にはとても重要なものだそうです。

エッセイとは、特定の文学的形式を持たず、書き手随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである。「随想録」ともいうエッセイの語源古フランス語遡る原義は「試み」(trial)。現代でも、英語の essay は「小論」「試論」という意味合い色濃くアカデミック文脈で(学術分野で)も多用される語彙である。

 入学試験エッセイは
どんなことを書くの

アメリカ高校受験では、
エッセイが重要視されるそうです。

具体的にどのような内容を書くのか、とても気になりますね。

娘のmocaちゃんは、留学エージェントに探していただいた
3つのアメリカの高校を受験する予定でしたので、
それぞれのエッセイの課題を知ることができました。

受験するアメリカ高校からのエッセイの課題の内容は、1つではなく、いくつかの質問事項がありました。

  1. なぜこの学校にいきたいのか
    (志望動機)(250字と指定がある学校もありました。)
  2. どのような活動に興味があるか。何か表彰等を受けたことがあるか。
  3. 最近の英語の宿題や、授業、コンクールで書いた英語の文章を送ってください。
  4. 現在、勉強している数学の課題
  5. あなたはどのような人ですか。自分の性格や頑張っていることなど
  6. 入学後に学校にどうのような貢献ができるか。
  7. 人物画全体像を手書きで書いてください。   


など、
このような内容のものでした!

アメリカでは、努力、あきらめない強さ、リーダーシップ、正直なところが評価される傾向があると、
留学エージェントの方にアドバイスを受けました。

娘のmocaちゃんは、小さい頃からBaton twirlingを頑張っていることや何度も表彰されたこと、学校生活のことなどをエッセイに書きました。

 願書のエッセイは
本人だけじゃなかった!

ところが、娘の受験だからと安心していたら、なんと親のエッセイも必要でした!

本人だけじゃないの!

内容は、

  1. 娘をなぜこの学校に入学させたいのか。
  2. 娘の教育にどのように関わっていこうと考えているのか。
  3. 両親から見て、娘を表現する言葉を一言で述べると。それはなぜか。
  4. 娘の長所は短所
  5. 娘の高校卒業に関する、両親の希望
  6. 両親の立場、学校等に知ってほしい娘の才能や能力は。
  7. 娘が学校に来る上で、どのような文化的、社会的準備をしているか。
  8. 学校で問題を起こしたことがあるか。
  9. タバコ、薬物、アルコールは厳禁です。理解いただけるか。
  10. 娘の性格や長所・短所などから、娘を表現する適切な言葉と理由までありました。

アメリカの高校は、エッセイを重要視するため、母のせいで高校留学ができなかったら…
それはそれは大変です。

娘のmocaちゃんに迷惑がかからないように、母も高校受験をするつもりで、出された課題をもとに一生懸命エッセイを書きました。

もちろん、母は英語ができないため、留学エージェントの方に翻訳してもらいました。

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 *最後まで読んでいただき、ありがとうございました*

アメリカ高校受験の準備をします①/TOEFLテスト

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娘 のmocaちゃんが   アメリカに高校留学することになりました。

わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。

そんな私たち母娘の、
留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。

mocaちゃんの高校留学に向けて、私たち母娘は動き始めました。

今回は、アメリカの高校受験の出願準備に/TOEFLテストについて書かせていただきます。

 

留学には、事前にTOEFLの受験が必要です

アメリカの高校受験には、留学生は英語力の判定のためTOEFLのスコア提出が必要でした。

TOEFLテストとは

TOEFL®テストとは「Test of English as a Foreign Language」の略。1964年に、英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)によって開発されました。現在、世界で最も広く用いられている英語能力テストと言えます。
海外の大学に留学・進学した際、実生活でのコミュニケーションに必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つの技能を総合的に測定します。受験者が英語圏(主に米国とカナダ)の大学・大学院に入学して学業を修めるのに必要な英語力があるかどうかを見極めることを目的としています。現在は、世界中で130カ国9,000以上の機関が、TOEFL®テストのスコアを英語能力の証明、入学や推薦入学、奨学金、卒業の基準として利用しています。

 

とくに米国やカナダの大学・大学院への正規留学の際には、入学審査基準の1つとしてTOEFL®テストのスコアが要求されるので、北米圏への海外留学・進学を考える中学生・高校生にとっては必須のスキルです。
さらに、最近では早稲田大国際教養学部上智国際教養学部ICU、国際教養大、慶應大学AO入試など、日本国内の大学入試でもTOEFL®テストスコアを選考基準の一つに加えるところが増えており、ますますその注目度は高まっています。
 

 
娘のmocaちゃんは、
留学エージェントに3つの高校を探してもらいました。

3つの学校ともに、TOEFLスコア表が、受験願書提出時には必要でした。

また、TOEFLスコア表の提出だけではなく、TOEFL(IBT)スコアが、80以上と指定がある学校もありました。
 

TOEFL(IBT)80以上ってどの程度の英語力なのかなと思い、
TOEFLについて調べてみました。

英検で言うと準1級程度だそうです。


小さい頃から習いごとのBaton twirlingを頑張っていた娘のmocaちゃんは、英検は中学校で受けた3級しか持っておらず。アメリカの高校受験はとてもハードルが高いことに気づきました。


TOEFLスコアの最低ラインの指定がない学校もありましたが、留学生の受け入れは少数で競争率が激しいと、記載されていました。アメリカでは英語での授業となるため、
やはりTOEFLのスコアが少しでも高いほうがいいということがわかりました。


高校留学の受験のためにTOEFLが必要ということがわかったので、さらに調べてから試験を受けることにしました。

ちなみに、TOEFLテストは、IBTとTOEFL Juniorがありました。

TOEFLテストを受けに行く!

TOEFLテストの試験は、毎月2回開催していました。事前にインターネットで試験の申し込みを行い、試験会場にテストを受けに行きました。

試験には、パスポート持参が必須です。
忘れてしまうとテストが受けられませんので注意してください。

試験会場には、娘より小さなお子さんや、娘と同年代の方もいて、たくさんの方がテストを受けに来ていました。

TOEFLテスト当日の流れ)

  1. 会場に行き受付をする
  2. 受付した順番に案内され席に着く(テストは案内された順に一人づつ開始となります。一斉開始ではありません。)
  3. パソコンの前に座り、ヘッドフォンをつけてテストを開始する
  4. テスト時間は、
    約3時間〜3時間30分程度
  5. テスト終了

初めての TOEFLテストを受けた
娘mocaちゃんの感想は

「とっても難しかった!」

慣れない英語の試験はかなり難しかったようですが、テスト時間も長くとても疲れているように見えました。

TOEFLテストの結果は、WEBと郵送がありましたが、アメリカ高校受験の申請のためスコア証明が必要でしたので郵送を選びました。
試験を受けてから結果が出るまでには、約2週間ほどかかりました。

娘のmocaちゃんは、受験までの期間に余裕がなかったため、TOEFLテストは1回しか受けることができませんでした。
郵送での結果を待って、アメリカ高校受験の出願にギリギリ間に合いました。

TOEFLテスト会場に行ったときに知りましたが、
ほとんどの人がTOEFLテストを毎月のように何回も受けて、一番いいスコアを提出するそうです。TOEFL対策の勉強が必要ですね。

 

最近では、
TOEFLテストが自宅で受けられる、Home Editionテストもあります。

 

TOEFLテストと大学受験

 
TOEFLテストは、アメリカの高校や大学受験だけでなく、日本での大学受験でも学科によっては、TOEFLスコアが必要になるそうです。

とくに、留学帰国後の大学受験は、必須項目となりTOEFLスコアによって受験できる大学が限られてきてしまいます。

また、一般受験でも今後はTOEFLスコア導入の方向で動いています。

TOEFLテストは、アメリカ留学生だけではなくなってきています。留学されなくても試験を受けてみるのもいいですね。

 

*最後まで読んでいただき、ありがとうございました*