アメリカ高校受験の準備をします②/推薦状とエッセイ
娘 のmocaちゃんが、アメリカに高校留学することになりました。
わからないことばかりでしたが、なんとか留学することができました。
そんな私たち母娘の、
留学までの道のりや留学生活、その他いろいろなことをblogでお伝えしていきたいと思います。
高校留学を決めたmocaちゃんの高校留学に向けて、私たち母娘は動き始めました。
★今回は、アメリカの高校受験の出願準備/推薦状とエッセイについて書かせていただきます。★
推薦状を書いてもらいましょう!
アメリカ高校受験の申請には、
在籍している中学校の推薦状が必要でした。
推薦状は早めに学校にお願いしましょう。
アメリカ高校受験のため、
現在、在籍している中学校に
- 英文での成績証明書(2年間)
- 推薦状3通(英語、数学、学校長)
この2点を娘mocaちゃんのお願いに行きました。すると、担任の先生は
「えっ英語で!」
このときの、担任の先生の驚いた表情は忘れません。
たしかに、
アメリカの高校に受験するのですから日本語は通じませんから。
しかし、担任の先生の気持ちになってみると、この時期に、英語で書くということだけでなく、推薦状を書いていただくこと自体が大変だったのだと思います。
中学3年生の娘のまわりには、高校受験を控えた生徒さんがほかにもたくさんがいました。
高校受験の準備に必死になっているのは娘のmocaちゃんだけではありませんでした。
忙しい時期に申し訳ありませんでした。
そこで、
留学エージェントの力を借ります。
日本語で先生方に推薦状を書いていただき、留学エージェントの方に翻訳してもらうことにしました。
先生のことを考えると、推薦状は早めにお願いしておくといいですね。
推薦状ができました!
推薦状を依頼して、1か月くらいで書いていただけるとお返事をいただき、アメリカ高校受験の申請までギリギリ間に合うと思っていました。
担任の先生はギリギリではと配慮してくれたのか、2週間もたたないうちに
「できたので取りに来てください」
と連絡が来ました。
中学校に出来上がった推薦状を取りに行くと、成績証明書と英語の先生の推薦状は英語で書いてくれていました。
さすがです。
そのほか、校長先生、数学の先生の推薦状をいただき、留学エージェントの方に日本語から英語に翻訳してもらいました。
入学願書には、
エッセイが必要です
高校留学のための入学試験エッセイは、アメリカ高校受験にはとても重要なものだそうです。
エッセイとは、特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである。「随想録」ともいうエッセイの語源は古フランス語に遡る。原義は「試み」(trial)。現代でも、英語の essay は「小論」「試論」という意味合いが色濃く、アカデミックな文脈で(学術分野で)も多用される語彙である。
入学試験エッセイは
どんなことを書くの
アメリカ高校受験では、
エッセイが重要視されるそうです。
具体的にどのような内容を書くのか、とても気になりますね。
娘のmocaちゃんは、留学エージェントに探していただいた
3つのアメリカの高校を受験する予定でしたので、
それぞれのエッセイの課題を知ることができました。
受験するアメリカ高校からのエッセイの課題の内容は、1つではなく、いくつかの質問事項がありました。
- なぜこの学校にいきたいのか
(志望動機)(250字と指定がある学校もありました。) - どのような活動に興味があるか。何か表彰等を受けたことがあるか。
- 最近の英語の宿題や、授業、コンクールで書いた英語の文章を送ってください。
- 現在、勉強している数学の課題
- あなたはどのような人ですか。自分の性格や頑張っていることなど
- 入学後に学校にどうのような貢献ができるか。
- 人物画全体像を手書きで書いてください。
など、
このような内容のものでした!
アメリカでは、努力、あきらめない強さ、リーダーシップ、正直なところが評価される傾向があると、
留学エージェントの方にアドバイスを受けました。
娘のmocaちゃんは、小さい頃からBaton twirlingを頑張っていることや何度も表彰されたこと、学校生活のことなどをエッセイに書きました。
願書のエッセイは
本人だけじゃなかった!
ところが、娘の受験だからと安心していたら、なんと親のエッセイも必要でした!
「本人だけじゃないの!」
内容は、
- 娘をなぜこの学校に入学させたいのか。
- 娘の教育にどのように関わっていこうと考えているのか。
- 両親から見て、娘を表現する言葉を一言で述べると。それはなぜか。
- 娘の長所は短所
- 娘の高校卒業に関する、両親の希望
- 両親の立場、学校等に知ってほしい娘の才能や能力は。
- 娘が学校に来る上で、どのような文化的、社会的準備をしているか。
- 学校で問題を起こしたことがあるか。
- タバコ、薬物、アルコールは厳禁です。理解いただけるか。
- 娘の性格や長所・短所などから、娘を表現する適切な言葉と理由までありました。
アメリカの高校は、エッセイを重要視するため、母のせいで高校留学ができなかったら…
それはそれは大変です。
娘のmocaちゃんに迷惑がかからないように、母も高校受験をするつもりで、出された課題をもとに一生懸命エッセイを書きました。
もちろん、母は英語ができないため、留学エージェントの方に翻訳してもらいました。
*最後まで読んでいただき、ありがとうございました*